─ 私たちについて

奈良の地が育てた花木・枝ものを、
日本はもとより世界各地へ届けています

四季折々に美しい姿を奏でる「花木(かぼく)」の生産・販売を主力としています。
多様な花の中でも、花木の魅力を引き出し、
一枝一枝に心を込めてお届けします。

単に植物をお届けするだけでなく、山里の自然環境を守ることや、地域の方々の雇用創出にも力を入れており、
自然と人との調和を大切にした取り組みを行っています。花を通じて、
皆さまの暮らしに彩りと癒やしをお届けすることが、
私たちの使命です。

生産地の魅力

01魅力

高品質な花木の生産

西吉野町は、古くから花の名所として知られ、賀名生梅林(あのうばいりん)と桃源郷などが有名です。この地域では、サクラ、ハナモモ、サンシュユ、コウヤマキ、アセビなど多様な品目が生産され、「花木の百貨店」として関西を代表する産地です。

02魅力

冷涼な気候

山間部特有の気候を活かし、色鮮やかな花木を年間を通じて出荷しています。この気候条件が、花木の品質を高める要因となっています。

03魅力

地域の伝統と文化

西吉野町は、かつて薬草の栽培が盛んに行われていた地域で、その一部が現在では観賞用の切り枝花木として受け継がれています。この伝統が、地域の文化と結びつき、花木生産の魅力を高めています。

生産について

高品質な花木の生産を主力とし、国内外での販売を通じて日本の花木の魅力を世界に発信しています。環境への配慮を重視し、自然との共生を目指した生産方法を採用しています。また、地域社会への貢献にも力を入れ、近隣の農家からの花木の仕入れや、農業インターンシップ制度を導入しています。さらに、六次産業化として高野槙の枝葉を有効活用し、アロマオイルや石鹸などの製品に加工する取り組みも行っています。

お客様の元へお届けする為に

花木の植栽から始まり、丁寧な調整・剪定作業を経て、健やかに育った花木を収穫。その後、選別・出荷されることで、皆さまが店頭で手に取ることができる多様な花木が生まれます。
販売においては、卸業者さまを中心とした国内流通に加え、インターネットを活用した販売にも力を入れており、アジアやヨーロッパをはじめとする海外市場にも、日本の花木の魅力を発信しています。
自然とともに、そして人とともに育む美しい花木を、これからも世界中の皆さまにお届けしてまいります。

SDGsの取組

01SDGs

地球環境改善への貢献

私たちの花木づくりは、自然との共生から生まれています。
森は手入れをせずに放置してしまうと、やがて荒れてしまいます。
私たちは花木を育てることで、そうした自然環境の荒廃を防ぎ、森を整え、健やかな環境を保つお手伝いをしています。

花木の生産そのものが、地球にやさしく、未来の自然を守る行動につながっているのです。
自然に寄り添い、持続可能な環境づくりに貢献すること。
それが、私たちの大切な使命のひとつです。

02SDGs

近隣の人々への販路拡大を創出

私たちは、自社での生産に加えて、近隣の農家さんからも積極的に
花木を仕入れています。
この取り組みは、地域の農家さんの収益向上に貢献するとともに、
地域全体の活性化にもつながっています。
花木づくりを通じて、地域の皆さまと支え合い、共に歩む関係を
大切にしています。

03SDGs

六次産業化

これまで捨てられていた高野槙(こうやまき)の枝葉を有効活用し、アロマオイルや石鹸などの製品に加工する取り組みも行っています。
自然からいただいた恵みを、できる限り無駄なく活かすこと。私たちは、花木の生産だけでなく、環境に配慮した持続可能なものづくりにも力を入れています。

人材育成への取組

農業に興味がある方でも、実際に働いてみると「思っていた仕事と違った」と感じることがあります。
そこで私たちは、農業の現場を実際に体験していただけるインターンシップ制度を設けています。これにより、自分に合った仕事かどうかを見極める機会を提供し、農業の魅力を肌で感じてもらえるようにしています。
この取り組みを通じて、農業に関心を持つ方々の就業促進や、農業人口の増加に貢献していきます。